Man Mistakenly Sent ¥46.3 M in Covid Relief Gambles It All Away
A 24-year-old man mistakenly sent 46.3 million yen ($360,000) in Covid relief money by the town he resides in says he has already lost all of it through online gambling.
■チェック
・mistakenly send ¥_ _円を誤送金する
・Covid relief (money) 新型コロナの救済金、特別給付金
・gamble away ギャンブルで失う、使い果たす
・reside in ~に住む、居住する
・lose (→ lost) (金を)失う
・online gambling オンライン・ギャンブル
■対訳
「新型コロナ給付金4630万円誤送金を受けた男性、ギャンブルで使い果たす」
住んでる町から新型コロナの特別給付金4630万円を誤って送金された24歳の男性が、オンライン・ギャンブルでその全額を使ってしまったと言っている。
■訳出のポイント
mistakenly は
「誤って」 「間違えて」
という副詞。
mistakenly send ¥_ で
「誤って_円送金する」 「_円を誤送金する」
ということですね。
relief はもともと
苦痛、心配、恐怖などの 「除去」 「軽減」
あるいは
その後の 「安堵」 「安心」
を意味する名詞。
ここから
「救済」 「救援」 あるいは
「救援物資」 「救済金」
という意味でも使われます。
今日の場合は
Covid relief
および
Covid relief money で
「新型コロナウイルス(対策としての)救援金」 →
「新型コロナの(特別)給付金」
を指していますね。
gamble は
「賭け事をする」 「ギャンブルをする」
という動詞。
gamble away で
金などを 「賭け事で失う」
という言い方になります。
そこで、タイトルの
gamble it all away は
「ギャンブルで全てを失う」 →
「ギャンブルで(お金を)使い果たす」
というわけです。
reside は
「住む」 「居住する」 という動詞。
reside in ~ で
「~に住む」 「~に居住する」 「~で暮らす」
ということです。
したがって
the town he resides in の部分は
「彼が住んでいる町」
となりますね。
online gambling
「オンラインギャンブル」 「ネットギャンブル」 は、
スマホやパソコンを用いてネットを通じて賭けることができるギャンブル。
特に、いろいろな賭け事ゲームが楽しめるカジノがオンライン化された
Internet casino
「ネットカジノ」 「オンラインカジノ」
はその代表と言えます。
山口県阿武町が町内463世帯に分配されるはずだった新型コロナ対策の特別給付金を誤って1人の男性の口座に振り込んでしまった事件で、この24歳の男性は全額をネットカジノで使ってしまったといいます。
当初はこの男性が返済を拒否していたため、阿武町は給付金全額と弁護士費用などを合わせて約5100万円を求めて提訴。
それを受けて、男性は
「お金を使ったことは大変申し訳なく思っています。少しずつでも返していきたいと思っています」
と弁護士を通じてコメントしているということです。
■編集後記
巨額の誤送金というのは非常に起きる確率が低いと思います。そして、オンラインカジノで数千万円を使い果たすような人間がそれを受け取るという、これもまた極めて確率としては低いと思います。つまりこの事件そのものが発生確率が極めて低い中で起きている・・・もしかするとなにか「裏」があるのかなな。。と思ったりしています。。。
今日の動画
https://youtu.be/4ox181QVIEQ
(裏)このまま梅雨をすっ飛ばして夏になればいいのに・・と思ってる人は多いのだろうか・・