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毎日1分!英字新聞 石田

日本で安倍晋三元首相の国葬

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Japan Holds State Funeral for Former PM Shinzo Abe

Japan held a controversial state funeral for former Prime Minister Shinzo Abe, who was shot dead during a campaign speech in July, on Tuesday.

■チェック

・hold a state funeral 国葬を行う
・controversial 賛否両論の
・be shot dead 射殺される、銃殺される
・campaign speech 選挙の応援演説

■対訳

「日本で安倍晋三元首相の国葬」

火曜日に日本では、7月に選挙の応援演説中に銃殺された安倍晋三元首相の国葬が、賛否両論の中で行われた。

■訳出のポイント

先日のエリザベス女王の記事でも登場しましたが、

state funeral は 「国葬」。

hold a state funeral for ~ で

「~の国葬を行う」 「~を国葬にする」

という言い方になっています。

PM は

prime minister 「首相」 「総理大臣」

略として、英字新聞でも頻繁に登場しています。

しっかり再確認しておきましょう。

hold a state funeral for former PM (=prime minister) で

「元首相の国葬を行う」

ということですね。

controversial はもともと

「論争(上)の」 「議論の余地がある」

という形容詞。

ここから、

「議論(論争・論議)を引き起こす」 「議論の的になる」 →

「物議を醸している」 「賛否両論を呼んでいる」

という意味合いでよく使われる単語となっています。

そこで、本文前半の

Japan held a controversial state funeral for former Prime Minister Shinzo Abe

の部分は

「日本は、安倍晋三元首相の賛否両論を呼んでいる国葬を行った」→

「日本では、賛否両論がある中で、安倍晋三元首相の国葬が行われた」

ということですね。

また、これに続く、[,] にはさまれた

who was shot dead during a campaign speech in July

の部分は

直前の

former Prime Minister Shinzo Abe「安倍晋三元首相」

を説明する文節で

「7月に選挙応援演説中に銃殺された(安倍晋三元首相)」

となっています。

日本語でも 「キャンペーン」 といいますが

campaign は

政治的、社会的 「運動」 「組織的活動」。

とくに米国では

「選挙運動」 「遊説」

の意味でよく使われ、

campaign speech だと

「選挙演説」 「選挙応援演説」

になるわけです。

日本で国葬が行われたのは、1967年10月31日に行われた吉田茂元首相以来、55年ぶりでした。

安倍氏が戦後2例目ということです。

政府によると、今回の国葬の参列者は約4200人で、約2万3000人が献花に訪れたということです。

また、費用については総額約16億6000万円とされています。

■編集後記

僕の周りで菅さんを全く評価してなかった人たちが、こぞって見直した、こんなスピーチができる人だったのか!と高く評価しています。あの表現力を首相時代に発揮していてくれれば・・と思いました。。

英語の通知表「1」だった男性に起きた奇跡とは・・
https://www.ijkpz.xyz/t/etr6e.html

今日の動画
https://youtu.be/KSHMzaFuAZE

(裏)ちょっと湿度が高めなのでまだ時々エアコンつけてます。。

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