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毎日1分!英字新聞 石田

京都に移転の文化庁、業務開始

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Relocated Japan Cultural Affairs Agency Opens in Kyoto

Japan’s Agency for Cultural Affairs began operating in its new facilities in Kyoto on Monday after relocating from Tokyo to the country’s ancient capital.

■チェック

・relocate 移転する
・Cultural Affairs Agency 【日本】文化庁
(=Agency for Cultural Affairs)
・begin operating 業務を開始する
・facility 施設
・ancient capital 古都

■対訳

「京都に移転の文化庁、業務開始」

東京から古都・京都へ移転した日本の文化庁は月曜日、新庁舎での業務を開始した。

■訳出のポイント

affair は

日々の 「事務」 「業務」 「仕事」

あるいは

漠然とした 「事態」 「事情」 「問題」

を意味する名詞。

しばしば affairs と複数形で用います。

そこで、タイトル中の

Cultural Affairs Agency は

「文化に関する業務をする(政府)機関」 → 「文化庁」

ということです。

正式名は、本文で登場している

Agency for Cultural Affairs

になっています。

relocate は

「移転する」 「転居する」

という動詞。

すなわち、

relocated Japan Cultural Affairs Agency は

「移転した日本の文化庁」

ということですね。

名詞 facility の原意は

行動などの「容易さ」「たやすさ」。

それを可能にするための

「器用さ」 「手際のよさ」

あるいは

「才能」 「能力」

さらに、

「手段」 「便宜」、

「場所」 「建物」

という具合に、

多岐にわたる意味合いに使われる単語となっています。

英字新聞では

facilites と複数形で

「設備」 「施設」 「機関」

という意味で頻出なので、確認しておきましょう。

今日の場合は

in its new facilities で

「その(=文化庁の)新しい施設で」 → 「新庁舎で」

ということですね。

文化庁が京都市に移転したニュース。

中央省庁の “全面移転” は明治維新後初めてで、2014年に安倍政権が打ち出した【地方創生】の目玉事業が、今回実現した形です。

この移転により、地方の声の反映や、世界への発信力アップに期待が高まる一方で、東京一極集中型からの脱去に伴う課題、困難をあらためて指摘する声も聞かれます。

■編集後記

今回の文化庁移転は「全面的な移転」と謳っているものの、全体の3割を超える職員が東京に残留するそうです。京都の職員も東京の関係先とはリモートでやりとりできるからですね。日本はインフラ的にもメンタル的にもリモート業務環境整備が遅れている点も、東京一極集中からの脱却への大きなハードルになっていると思います。

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(裏)東京の桜の見頃も週末までかな・・・朝ジョギング・・隅田川東岸の桜キレイでした。

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