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毎日1分!英字新聞 石田

モロッコで M6.8の地震、2000人以上が死亡

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M6.8 Quake Kills over 2,000 People in Morocco

At least 2,000 people died from a powerful 6.8-magnitude earthquake that struck central Morocco late Friday, according to the state media.

■チェック

・M (= magnitude) マグニチュード
・quake (= earthquake) 地震
・strike (→ struck → struck) (災害が)~を襲う
・late (時刻が)遅い
・central Morocco モロッコ中部
・state media 国営メディア

■対訳

「モロッコで M6.8の地震、2000人以上が死亡」

モロッコ中部で金曜日深夜に発生したマグニチュード6.8の強い地震で、少なくとも2000人が死亡したと、国営メディアが伝えた。

■訳出のポイント

quake はもともと

「震える」 「おののく」

という意味の動詞で、

「震え」 「おののき」 「揺れ」

という意味の名詞にもなっています。

口語では

earthquake と同義で

「地震」

を意味することも多い単語となっていますね。

タイトルの M は magnitude の略。

M6.8 quake で

「マグニチュード6.8の地震」

ということですね。

本文では

6.8-magnitude earthquake

と言い換えられています。

strike は

人、物などを「打つ」「たたく」「殴る」

あるいは「攻撃する」

という意味でおなじみの動詞。

英字新聞では

地震、台風などの災害が「~を襲う」

という意味でも頻出となっています。

今日の記事でも、

地震が「~を襲う」→「(地震が)~で発生する」

という文脈ですね。

late は

「遅い」

あるいは

「遅れた」「遅刻した」

という形容詞。

時期や時刻が「遅い」→「終わり頃の」

という意味合いでもよく使われます。

例えば

late afternoon

「遅い午後」「午後の終わり頃」」→「夕方」

という具合ですね。

ここでは

late Friday で

「遅い(時刻の)金曜日」→

「金曜日遅く」「金曜日の深夜」

というわけです。

北アフリカのモロッコで、8日深夜に強い地震が発生しました。

国営メディアは、同国内務省の発表として、9日深夜までにに2012人が死亡し、2059人がけがをした、と伝えています。

USGS (= United States Geological Survey)

「米地質調査所」によると、

震源地はモロッコ中部のマラケシュから70キロほど離れた内陸部で、マグニチュードは6.8。

現地では捜索・救助活動が続いていますが、被害が大きい山沿いでは難航してしているもようです。

■編集後記

モロッコ地震の犠牲者は、刻々と増え続けていますね。山間部では崩壊した家屋に閉じ込められている人たちもいそうですし、救助活動は難航あとの報道も。被害の全容が明らかになるにはまだ時間がかかりそうです。地震には散々、苦しめられている日本人としては、こういったニュースには無関心ではいられません。一人でも多くの人が助け出されることを切に祈ります。

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(裏)そろそろ鍋の季節・・・だがまだ早いか・・・

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