Shohei Ohtani Agrees to Record $700M 10-year Contract with Dodgers
Japanese two-way superstar Shohei Ohtani announced Saturday that he signed with the Los Angeles Dodgers in a record-setting 10-year $700 million deal.
■チェック
・agree to ~に合意する
・record(-setting) 記録的な、過去最高の
・contract with ~との契約
・two-way superstar 【野球】
・sign with ~と契約を結ぶ
・deal 取引、契約
■対訳
「大谷翔平がドジャースと契約合意、史上最高10年総額7億ドル」
日本人の二刀流大スター・大谷翔平が土曜日、史上最高額となる10年7億ドル(約1015億円)で、ロサンゼルス・ドジャースと契約を結んだことを発表した。
■訳出のポイント
agree は
「同意する」 「賛成する」 「意見が一致する」
という動詞。
agree to ~ で
「~に同意する」「~合意する」
ということです。
「記録」
という名詞としておなじみの record は、
英字新聞では
形容詞的に
「記録的な」「過去最高(最大、最~)の」
という意味合いでも頻出なので、しっかり確認しておきましょう。
また、今日の本文では
record-setting
「記録を更新する」→「過去最高の」「史上最高の」
という形容詞も使われています。
two-way はもともと
道路などが「両面交通の」「両方向の」
という形容詞。
ここから、
主にスポーツ選手などが
「二刀流の」
という意味合いで使われます。
野球においては、
投打両方に優れた「二刀流の」
を指します。
英字新聞では、
two-way superstar
「二刀流のスーパースター」「二刀流の大スター」は、
すでに、大谷翔平の代名詞のようになっていますね。
動詞 sign は
書類に「署名する」「サインする」
という動詞。
ここから、
sign with ~ だと
「(書類にサインして)~と契約を結ぶ」
という成句になっています。
名詞 deal は
「取引」「契約」
の意味で日常的に使われる単語です。
しかし、
contract が必ず
法的拘束力のある「契約」
正式な書面で合意した「契約」
を意味するのに対して、
deal の方は、
非公式であったり、法的拘束力を持たないものにも用いる場合もあることに注意しましょう。
ただし、今日の本文末尾の deal は
前半で使われている contract を言い換えた形となっています。
したがって、
in a record-setting 10-year $700 million deal
の部分は
「史上最高の10年7億ドルの契約で」
ということですね。
米メジャーリーグでFA(フリーエージェント)となっていた大谷翔平がドジャースと契約を決めたというニュース。
契約は10年で総額7億ドル(約1015億円)で、米メディアによると、プロスポーツ史上最高額での契約だといいます。
ロサンゼルスを本拠地とするドジャースは140年の歴史を持つメジャー屈指の人気球団。
プレーオフ、あるいはワールドシリーズでも大谷の活躍が見られるのでは、という期待が高まりそうです。
■編集後記
先日、モーニングショーで実は大谷はエンゼルスと決めてましたとか豪語されてた方がいましたが、見事に外れちゃいましたね。それにしても故障をしていてプロスポーツ史上最高額というのはもはや異次元すぎます。
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(裏)2週間ぶりの東京、家族は今日は寒いと言ってましたが新潟に比べたら温かい・