Volleyball Nations League: Japan Men Take Home Silver
France beat Japan 25-23, 18-25, 25-23, 25-23 in the final of the men’s Volleyball Nations League on Sunday. Despite the narrow loss at the end, Japan captured the silver, their first medal in a major international event in 47 years.
■チェック
・take home (=capture) the silver medal 銀メダルを獲得する
・final 【名詞】決勝戦
・despite ~にもかかわらず
・narrow loss 惜敗
・at the end 最後には、終わりには
・major international event 主要国際大会
■対訳
「VNL:日本男子が銀メダル」
日曜日に行われたバレーボール・ネーションズリーグ男子の決勝で、フランスが日本を25-23、18-25、25-23、25-23でくだした。日本は最後に惜敗を喫したものの、主要国際大会では47年ぶりとなる銀メダル獲得となった。
■訳出のポイント
take home ~ は
「~を家に持ち帰る」
という成句。
take home the silver (medal) で
「銀メダルを家(=母国)に持ち帰る」→
「銀メダルを獲得する」
という言い方になっています。
win the sliver medal
get (=capture) the silver medal
といっても同じ意味になりますが、
「母国に持ち帰る」というニュアンスから、
主に国を代表して参加する大きな国際大会において使われる表現となっています。
narrow は
幅や面積が「狭い」
範囲などが「小さい」「限られた」
という形容詞。
勝敗を分ける差が「小さい」「僅差の」
すなわち、
勝利や敗北について「紙一重の」「ギリギリの」「すれすれの」
という意味合いでも使われる単語です。
そこで、
narrow loss は
「僅差での敗北」「惜敗」
ということですね。
第2文の頭
Despite the narrow loss at the end
の部分は、
「最後での惜敗にかかわらず」→
「最終的には惜敗を喫したものの」
となるわけです。
世界のトップ16チームによるバレーボール最強国決定戦、ネーションズリーグの男子大会決勝で、日本代表は東京五輪の覇者フランスと対戦。
セットカウント1-3で惜しくも敗れました。
主要国際大会52年ぶりの金メダルには届きませんでしたが、1977年のワールドカップ以来47年ぶりとなる銀メダルを手にしました。
迫るパリ五輪でも52年ぶりのメダル獲得が期待したいですね。
■編集後記
47年ぶりの主要国際大会銀メダルは快挙ですが、予選ラウンドでは勝ったフランス相手だけに、選手たちはとても悔しかったと思います。フランスには日本のエース陣が予選以上に読まれている感じがしました。世界ランクはそのまま変わらなかったのには安心しました。。。
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(裏)7月中旬まで長岡に帰省します(母の介護がメイン)。新幹線の中で書いています。