South Korea Plane Catches Fire at Airport in Busan
An Air Busan passenger plane caught fire on Tuesday at an airport in Busan, South Korea, forcing all 176 people on board to evacuate. Three people were injured.
■チェック
・(passenger) plane (旅客)飛行機
・catch fire 火がつく、燃える
・Busan 【韓国】釜山(プサン)
・force (人)to V (人)に~させる
・_ people on board _人の搭乗者
・evacuate 避難する → 脱出する
■対訳
「韓国機が火災、プサンの空港」
韓国のプサンの空港で火曜日、エアプサンの旅客機から火が出て、搭乗していた176人全員が脱出した。3人がけがをしたという。
■訳出のポイント
plane = airplane で
「飛行機」「航空機」。
passenger は
高級交通機関の「乗客」「旅客」なので、
passenger plane だと
「旅客機」
になります。
catch fire は
意図せず「火がつく」「燃え上がる」
という成句です。
「出火する」「炎上する」
という意味合いでもよく使われる表現ですね。
force はもともと
「力」「強さ」「「勢い」「パワー」
を意味する名詞。
ここから、
「(人)に~することを強制する、強いる、強要する」
という動詞としても頻出です。
通例 force(人)to V
「(人)に~することを強制する」「(人)を~させる」
という形で使われます。
そこで、
本文第1文の末尾
forcing all 176 people on board to evacuate
の部分は
「搭乗していた176人全員に避難(=脱出)することを強制した」→
「搭乗していた176人全員が脱出させられた」の意。
このように、災害などで【人】が避難、脱出する場合、
この動詞 force がしばしば使われます。
厳密には
「(災害によって)【人】が避難(脱出)させられた」
「(災害で)【人】が避難(脱出)を余儀なくされた」
というニュアンスになるわけですが、
日本語としては、簡潔に
「(災害で)【人】が避難(脱出)した」
と訳す方が自然でしょう。
今日の場合も、あえて
「搭乗していた176人全員が脱出した」
としています。
韓国南東部のプサンの空港で1月28日夜遅く、離陸の準備をしていたエアプサンの旅客機から出火。
乗客乗員あわせて176人全員が脱出し、3人が軽いけがを負ったということです。
報道によると、火災が発生した旅客機はエアバスA321型機で、機体後部から出火したとみられます。
■編集後記
韓国ではわずか1ヶ月前の昨年12月29日、南西部の務安(ムアン)国際空港でチェジュ航空の旅客機が着陸に失敗し、乗客と乗員計181人のうち179人が死亡する事故が発生しています。今回は軽傷3人と人的被害は少なくすみましたが、こう立て続けに空港で事故が発生するのは、なんだか嫌な感じですね・・・
1日1分!英字新聞
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