7-Eleven Tests Robots in Tokyo Store
Seven-Eleven Japan has begun testing robots in one of its Tokyo convenience stores to stock shelves and clean floors and windows.
■チェック
・test (=trial) 【動詞】
・robot ロボット
・convenience store コンビニエンスストア、コンビニ
・stock shelves(商品を)棚に並べる、補充する
・clean floors (windows) 床(窓)を清掃する
■対訳
「セブンイレブン、東京店舗でロボット試験導入」
セブンイレブン・ジャパンは東京都内のコンビニ店舗で、商品棚の補充や、床・窓の掃除を行うロボットの試験的導入を開始した。
■訳出のポイント
test は
「テスト」「試験」「検査」
という名詞としておなじみですね。
同時に、
「~を試してみる」「~を試験する」
という動詞としても幅広く使われる単語です。
タイトルでは
test robots in Tokyo store で
「ロボットを東京の店舗で試してみる」→
「ロボットを東京店舗で試験的に導入する」
という意味合いになっています。
trial も同様で、
もともとは
「試み」「試し」「試験」
という意味の名詞。
法律用語の
「裁判」「公判」「審理」
の意味でも頻出なので、その点も押さえておきましょう。
今日の本文では、
「~を試す」→「~を試験的に用いる」
という動詞となっています。
has begun testing robots で
「ロボットを試験的に用いることを始めた」→
「ロボットの試験的導入を開始した」
というわけですね。
stock は元来
「在庫品」「ストック」「仕入れ品」
という名詞。
ここから、
「在庫として(商品を)
「仕入れる」「備える」「蓄える」「補充する」
といった動詞としても使われます。
そこで、
stock shelves で
「棚に(商品を)陳列する」「棚に(商品を)補充する」
という言い方になっています。
floor は
「床」「床板」
を意味する名詞。
英語では【可算名詞】なので注意してください。
clean floors で
床の一部分や単数の床ではなく、店舗や建物内の
“複数の床面を清掃する” “あらゆる床面をきれいにする”
というニュアンスになるわけです。
すなわち
clean floors and windows で
店舗内のあらゆる「床と窓を清掃する」
ということですね。
労働力不足が深刻なコンビニ業界・・・
今後ロボット導入によって店員作業負荷が最大30%軽減されることが見込まれるそうです。
今回セブンで導入された飲料補充ロボットには、AIによる在庫管理機能もついているとのこと。
同業他社でも、ローソンでは調理ロボット、ファミリーマートでは清掃ロボットの試験導入がすでに進められており、この流れは今後ますます加速しそうですね。
■編集後記
一昔前は、都心のコンビニを中心に外国人が普通に接客をしていることにずいぶん驚いたものですが、今は普通になっています。いずれはロボットが接客するコンビニが当たり前になるのかもしれませんね。。。
(裏)いやー、今年の秋刀魚は美味いですね!スーパーで下処理されたもの(頭をワタをとりのぞいたもの)でも全然美味しい!