毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

世界初の携帯電話ウイルス、まだ破壊的ではない

Pocket

World’s First Mobile Virus Is Not Lethal, Yet

A group of underground virus writers has showed off what is believed to be the world’s first worm that can spread on advanced mobile phones, but security software companies say the virus had no malicious code attached.

■チェック

!
・lethal 致命的、破壊的
・show off 見せびらかす、ひけらかす
・malicious code 悪質なコード

■対訳

「世界初の携帯電話ウイルス、まだ破壊的ではない」

ウイルス作成者らによる地下のグループが、世界初であると考えられるワーム型ウイルスを撒き散らした。このワームは最近のタイプの携帯電話を通じて広がるが、セキュリティソフトウエア会社は、このウイルスが悪質なコードを備えていない、と伝えた。

■訳出のポイント
Lethal といえば映画「Lethal Weapon」(10年前の映画ですが。。。)
殺傷兵器、凶器という意味です。
さらに、lethal damage of 〜 で「〜の壊滅的な損傷」、
lethal doseといえば、薬物を使った犯行などで使われる「致死量」。
lethal injection は、薬物注射。
発音は「リーサル」です。

訳文はひとつの英文を2つの日本文に分けています。
通常の英和翻訳では、日本語として読みやすくなければなりませんので、例えば、関係題名詞で複数の文章をつないでいる場合は、分割して訳さないと、非常に直訳的な英文となり、クライアントに怒られる場合があります。

最後の、no malicious code attached という言い方は頻出です。
メールで添付ファイルを取引先に送るとき、
See the document attached. (添付のドキュメントをご覧下さい)などで使われます。

■編集後記

何事もそうですが、目標を決める、最終ライン、締め切りを決めるということは大切なことです。
うちの会社も最近残業が多くなってきたので先日、全社員(といっても7人ですが)を前にハッパをかけました。
ある仕事をするにも、これは30分で終わらそう!と自分に言い聞かせるようなことです。
仕事の価値はそれに費やした時間で計るものではない、というのが私の持論です。
短時間で1単位の仕事を終えれば、それはそれで評価すべきですが。
「白い巨塔」の財前教授の手術風景ではありませんが、何ごとも時計を見てやれ!
ということですね。自分の趣味なら時間を気にせずとことん打ち込んでよいですが、仕事は別です。

残業が多くなると、決まって仕事の質が落ちます。
いつも夜10時まで仕事をしている人は、夜の10時に無意識にEXITを設定しています。
すると忙しくないときでも<無意識の終業時刻>に縛られます。
この結果比較的暇な日でもダラダラ仕事をしてしまうのです。
これは会社全体、企業風土に関わる非常にコアな問題です。

私はいつも18時には会社を出ます。
18時にEXITを設定していますので、忙しいときなどは本当に忙しい。
最大限に効率的で密度の濃い仕事をします。

英字新聞は30分で作成!が目標ですがなかなかうまくはいきません。。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク