Russian Airplane Crash Kills 120
A Siberia Airline’s passenger jet crashed when attempting to land at Irkutsk Airport in eastern Siberia Sunday morning. The Airbus A-310 with 200 people on board veered off the runway and burst into flames, killing more than 120 people.
■チェック
!
・passenger jet ジェット旅客機
・veer off それる
・burst into flames 炎上する
■対訳
「ロシア機が事故:120人死亡」
日曜の朝、シベリア航空のジェット旅客機がシベリア東部のイルクーツク空港で着陸時に事故を起こした。200人を乗せたエアバスA-310型旅客機は滑走路を外れて炎上し、120人以上が死亡した。
■訳出のポイント
crash は大きな音や衝撃を伴う「衝突」や「墜落」、あるいは「破壊」「崩壊」を表す単語です。
飛行機の墜落事故によく使われる言葉ですが、今日の場合は着陸失敗であり「墜落」ではないので、「事故」と訳しています。
land は「陸」とか「土地」という意味の名詞としてよく知られますが、「陸にたどり着く」という意味で、「(人が)上陸する」あるいは「(飛行機などが)着陸する」という動詞としても頻出です。
そこで、crashed when attempting to land のところは、「着陸を試みているときに事故を起こした」の意味になります。
veer は進行方向などが急に「変わる」「曲がる」という意味の動詞です。
veer off で「それる」、 veer off the runway になると「滑走路から外れる」という表現になります。
burst はもともと、激しい勢いで「爆発する」「破裂する」ことを表す動詞。
そこから burst into 〜の形で、激しい突発的な動作を指す「突然〜し出す」「突然〜の状態になる」という表現として使われるようになりました。
flame が「炎」の意味なので、 burst into flames で「突然炎の状態になる」=「(急激に)炎上する」ということです。
■編集後記
ワールドカップ、終わっちゃいましたね。まだ結果を知らず、録画している人もいるかもしれませんのでここには結果を書きませんが...
4年後、日本は南アフリカにいけるのでしょうか!?
スーパーエルマーさんからちょっと凄い本を提供してもらいました。
その名も「TOEIC満点続出の謎を解く!」(非売品)です。実はこの本が欲しくて無料CDを請求するマニアの方もいるくらいです。
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(裏)いやー、ゴルフって深いですね...先日、かなり危うかったです(笑)