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毎日1分!英字新聞 石田

日本で世界初のロボットによる結婚式

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World’s First Robot-led Wedding Held in Japan

The world’s first-ever wedding presided over by a robot was held on Sunday in Tokyo, Japan, the country with the most advanced robotics and more than half of the 800,000 global population of industrial robots.

■チェック

・preside over  司会をする、主宰する
・the most advanced robotics  最先端のロボット工学
・industrial robot  産業ロボット

■対訳

「日本で世界初のロボットによる結婚式」

ロボット工学の最先端国で、世界の産業ロボット人口80万台のうち半数以上を有する日本。
その日本の東京で日曜日に、世界で初めてのロボットが執り行う結婚式が実現した。

■訳出のポイント

preside over は 「司会をする」 「統轄する」 「主宰する」 という意味の句動詞。

ここから be presided over by ~ で 「~によって主宰(統轄)される」→ 「~が主宰する」 という言い方になります。

ここでは、結婚式ですから presided over by a robot で「ロボットによって執り行われる」 → 「ロボットが執り行う」 ということです。

これは、タイトルの robot-led も同じ意味です。

-led は 「~主導の」 という形容詞を作るので、 robot-led で「ロボット主導の」 → 「ロボットが執り行う」 となるわけです。

文の後半 the country with the most advanced robotics and more than half of the 800,000 global population of industrial robots は、すべて日本という国を説明しています。

the country with ~ は 「~を持つ(有する)国」 という簡潔な言い方ですから、この部分を直訳すると「最も進んだロボット工学と世界の産業ロボット人口80万台の半数以上を持つ国」 →「ロボット工学の最先端国で世界の産業ロボット人口80万台の半数以上を有する国(=日本)」 ということです。

株式会社ココロが開発した身長135センチの少女型ヒューマノイドロボット 『i-Fairy』 が立会人代表を務めたこの結婚式。
ココロのスタッフである新婦と脳科学を専門とする工学博士の新郎は、ロボットが縁で知り合ったといいます。

同社によると、『i-Fairy』 はウエディング専門ではありませんが、要望があれば対応できるかもしれない、とのこと。

ちなみに、レンタル費用は条件によって変わりますが、『i-Fairy』 一式の購入価格は630万円だそうです。

■編集後記

仲人を上司や父親の友人にお願いして盛大な披露宴というのは、もう完全に過去の文化となるのでしょうか。
(裏)とりあえず天気は持った!か??

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