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毎日1分!英字新聞 石田

ウォルマートがグーグルと提携、音声ショッピング市場参入へ

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Walmart Partners with Google to Enter Voice-shopping Market

World’s biggest retailer Walmart announced on Wednesday that it will team up with Google to enter the voice-shopping market which is currently dominated by Amazon.

■チェック

・partner with (=team up with) ~と組む、~と提携する
・enter the voice-shopping market 音声ショッピング市場に参入する
・currently 目下、これまでのところ
・(be) dominated by ~に独占されている

■対訳

「ウォルマートがグーグルと提携、音声ショッピング市場参入へ」

小売世界最大手のウォルマートが、グーグルと提携し、目下アマゾンが独占している音声ショッピング市場に参入する。
水曜日に同社が発表した。

■訳出のポイント

partner は、日本語でも 「パートナー」 というように、もともとは活動などをともにする 「仲間」 を意味する名詞。

ここから、会社などの 「共同出資者」 「共同経営者」という意味でも使われます。

ただし、今日のタイトルでは動詞として登場しているので注意してください。

partner with ~ で「~と組む」 → 「~と提携する」の意味になっています。

また、本文では team up with ~ という表現で言い換えられていますが、

こちらも

「~とチームを組む」 → 「~と提携する」 「~と協力する」

という表現ですね。

voice-shopping 「音声ショッピング」 は、人工知能 (AI) を搭載したスピーカーやスマートフォンに話しかけて商品を注文する、新しい通販の形態。

enter … market が「… 市場に参入する」という言い方なので、

enter the voice-shopping market で「音声ショッピング市場に参入する」

というわけです。

そして、続くwhich is currently dominated by Amazon の部分では、which は直前の the voice-shopping market を受ける関係代名詞となっていますね。

つまり

「目下アマゾンに独占されている (音声ショッピング市場) 」

ということです。

「音声ショッピング」 または 「音声注文」 は、電子商取引の次の潮流だと言えるでしょう。

同市場で先行するアマゾンを追うべく、グーグルと小売り世界最大手の米ウォルマートがタグを組みというニュース。

来月中旬をめどに、グーグルの音声アシスタントを通じてウォルマートの商品を購入できるようにする、ということです。

■編集後記

グーグルもアップルも音声認識分野は凄まじく進化しています。
スマホの通訳アプリに向けて話しかければその言葉を必要な外国語に通訳してくれてスピーカーから相手に届けます。
これで商談をしたり仕事をするのは難しいと思いますが、そんな日ももしかしたら数年後に迫っているかもしれません。
今でも朝、スマホから注文した商品が夕方には届いているというような20年くらい前から比べたらまるでSFのような生活が出来ているわけですが今後はもっとさらにその進化のスピードは早まるのでしょうね・・・

(裏)今日も蒸し暑かったです・・・

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