Norway Bombing and Shooting Suspect was Radical Right-Wing
Anders Behring Breivik, suspected of killing at least 93 people in a bomb blast and a shooting rampage in Oslo on Friday, was a Norwegian supremacist who belonged to an anti-immigration party.
■チェック
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・suspect (名詞)容疑者 (動詞)嫌疑をかける
・radical right-wing 右翼過激派
・shooting rampage 銃乱射(事件)
・Norwegian supremacist ノルウェー人至上主義者
・anti-immigration party 反移民政党
■対訳
「ノルウェー: 爆破・銃乱射事件容疑者は右翼過激派」
少なくとも93人が死亡した金曜日のオスロでの爆破・銃乱射事件のアンネシュ・ベーリング・ブレイビク容疑者は、反移民政党に属するノルウェー人至上主義者だった。
■訳出のポイント
suspect は名詞だと 「容疑者」、動詞だと 「~を疑う」 「~の嫌疑をかける」。
今日はタイトルでは名詞として、本文では動詞として登場しています。
ただし、本文の動詞の方は受動態で (be) suspected of ~ 「~の嫌疑をかけられる」 という形になっているので注意。
つまり、suspected of killing at least 93 people in ・・・ で「・・・で少なくとも93人を殺害した嫌疑をかけられている」→「93人が死亡した・・・の容疑者である」ということです。
rampage は 「暴れ回ること」 「凶暴な行為」 という名詞。
英字新聞では 「銃乱射(事件)」 shooting rampage という言い方で登場することが多いので、このままおぼえておくとよいでしょう。
supremacist は 「至高」 「優位」 「支配権」 という意味の名詞 supremacy の後ろに 「人」 の意を表す名詞語尾 -ist がついたもので、「至上主義者」。
white supremacist 「白人至上主義者」 female supremacist 「女性至上主義者」 のように使います。
今日の場合は Norwegian supremacist で 「ノルウェー人至上主義者」ということです。
belong は 「属する」 「一員である」 という動詞。
belong to ~ で 「~に属する」 「~の一員である」 となります。
そこで、belonged to anti-immigration party で「反移民政党に属していた」 ということ。
金曜日に発生したノルウェー首都オスロ中心部での爆破と近郊の島での銃乱射事件。
合わせて90人以上の死者を出す連続テロは、当社はイスラム過激派の関与が示唆される報道などもありましたが、実際に逮捕された容疑者は極右思想を持つ32歳のノルウェー人の男でした。
ブレイビック容疑者は、ネット上(ツイッターやフェイスブックなど)で移民排斥やノルウェー人至上主義主張を展開していました。
犯行数日前にも 「信念を持つ人間1人の力は口先だけの10万人の力に匹敵する」など、何らかの行動に出る構えを示唆する書き込みをしていたといいます。
■編集後記
オスロのテロは本当に最悪な結果となりました。
爆発での死者が7名でその他は全て射殺でした。
犠牲者はなおも増える見込みとのこと。
こういう事件が他のテロを誘発しなければと願うばかりです。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。
僕の仲間で企業向けにある分野の教育活動をしている人がいて、某外資からセミナー依頼を受けたそうです。
100名を前にセミナーをしてくれと。しかも全部、英語で、とのこと。
その企業は多くの人がその名を知っている超一流企業なのですが、受講生の8割は日本人だそうです。
2割が英語ネイティブな方々。。
講師の彼は米国に7年間住んでたので、言葉の問題はなく、承諾しました。
しかし受講生の8割を占める日本人の英語力がどの程度あるかかなり不安だとのことです。
その企業は会議も社内メールも全て英語です。
つまり英語公用語化の企業。外資なので当然といえば当然ですが。。
ということで日本企業の英語公用語化が進んでいるのは以前からお伝えしていますが、外資系の大手は英語公用語化などという言葉がすでに意味を失っているほど、英語は公用語なのです。
読者のみなさんで外資系に就職、転職を考えている方はTOEICスコアをできる限り高めておかなくてはいけません。
(裏)子供たちは夏休み。
長男が昨夜「明日学校かと思った。よかった!!」と(汗)