Japan’s World Cup Starts with a Marvelous Win over Colombia
Japan beat Colombia 2-1 in their opening Group H game at the World Cup in Russia on Tuesday, as Yuya Osako scored a second-half winning header.
■チェック
・marvelous win 驚くべき勝利 → 金星
・opening game 開幕戦、初戦
・score (得点を)あげる
・second-half 後半の
・winning header 決勝点のヘッディング(シュート)
■対訳
「W杯、日本は対コロンビア戦で金星スタート」
日本は、火曜日に行われたロシア・ワールドカップ・グループH の初戦で、大迫勇也が後半にヘッディングで決勝ゴールを決めて、2-1でコロンビアをくだした。
■訳出のポイント
marvelous は
信じられないほど 「驚くべき」 「不思議な」 「ありそうもない」
という形容詞。
ここから、
marvelous win は
「驚くべき勝利」 「ありえそうもない勝利」 → 「金星」
ということです。
opening game あるいは opening match は、
「開幕戦」 「初戦」 の意。
ここでは、
opening Group H game at the World Cup in Russia で
「ロシアにおけるワールドカップでのグループHの初戦」 →
「ロシア・ワールドカップ・グループH の初戦」
というわけです。
score は
「スコア」 「得点」
という名詞としておなじみですが、
「得点する」 「(得点を)あげる」
という動詞でもあります。
サッカーでは、
score a goal 「ゴールを決める」 「1点入れる」
という言い方がよく使われます。
今日の場合は、その応用で
goal の代わりに second-half winning header
となっています。
また、
「勝利を収める」 「勝利をもたらす(もたらした)」 という形容詞
winning を加えて、
score a winning goal だと
「勝利をもたらすゴールを決める」 → 「決勝ゴールを決める」
という表現になります。
今日の場合は、この応用形で
goal の代わりに
header 「ヘッディング」 「ヘッディングシュート」、
さらに、second-half 「後半の」 という形容詞も加わって、
scored a second-half winning header で
「決勝ゴールとなる後半のヘディングシュートを決めた」
「後半にヘッディングで決勝ゴールを決めた」
となっています。
ロシアW杯、グループリーグH組の第1節。
日本代表は、グループ最強と予想されたコロンビアと対戦し、2-1で破る快挙となりました。
次節は24日の予定で、日本とセネガル、コロンビアとポーランドがそれぞれぶつかり合います。
この2試合の結果次第では、日本が早くも決勝トーナメント進出を決めるシナリオも・・・
大会直前に起きた突然の監督交代劇など、不安材料がいっぱいの日本代表チームでしたが、初戦は大金星で飾ることができました。
この調子で決勝トーナメントへ勝ち上がりたいところですね。
■編集後記
いやー、まさかの開始3分で一点取れて、敵が一人減るとは誰もが予想外の展開でした。香川、いい仕事しましたね。もし香川ではなく、本田だったらあそこにはいなかったかもしれません。しかし、セネガルは強そうですね。ワールドランキング27位が8位のポーランドを倒したのですから。24日(日)は深夜0時キックオフですが、なんとかして起きてようと思います。頑張れニッポン!
(裏)雨はあがり明日は晴れそうです。