Tokyo Olympics: Japan Wins Gold in Table Tennis Mixed Doubles
The Japanese pair Jun Mizutani and Mima Ito beat China’s Xu Xin and Liu Shiwen 4-3 in the mixed doubles final Monday night, bringing the host nation the first ever Olympic gold in table tennis.
■チェック
・win (a) gold (medal) 金メダルを獲得する
・table tennis 卓球
・mixed doubles (男女)混合ダブルス
・final 【名詞】決勝(戦)
・bring A B A に B をもたらす
■対訳
「東京五輪:卓球混合ダブルスで日本が金」
月曜夜に行われた卓球混合ダブルスの決勝で、日本の水谷隼と伊藤美誠のペアが中国の許昕・劉詩雯ペアに4対3で勝利し、主催国日本へオリンピックの卓球では初めての金メダルをもたらした。
■訳出のポイント
win gold は
「金を獲得する」、
つまり
win a gold medal
「金メダルを獲得する」 の意です。
特に五輪・パラリンピックの期間中は英字新聞でも何度も登場するであろう
表現ですね。
win a silver medal 「銀メダルを獲得する」
win a bronze medal 「銅メダルを獲得する」
とあわせて確認しておきましょう。
また、
「テニス男子シングルスで」 「野球で」
のように、メダル獲得の種目を限定するのには
in Tennis men’s singles
in baseball
という具合に、前置詞 in を用いることにも注意してください。
今日のタイトルでは
Japan Wins Gold in Table Tennis Mixed Doubles で
「日本が卓球混合ダブルスで金(メダル)を獲得する」
というわけです。
ちなみに
日本語でも卓球のことを 「ピンポン」 と呼ぶように、
ping-pong は table tennis 「卓球」 の略式表現として
口語ではよく使われる言い方となっています。
本文中、
beat China’s Xu Xin and Liu Shiwen 4-3 in the mixed doubles final
の部分の 4-3 ですが、
読み方は
four to three
となります。
競技の結果、あるいは途中の得点を表す
「_対_」は
英文においては、ほとんどの場合数字とハイフンを用いて
_-_ と記されますが、
読み方は
_ to _ 。
しっかり確認しておきましょう。
bring は
「持っていく」 「持ってくる」
という動詞ですね。
今日の場合は
bring A B で
「A に B を持ってくる」 → 「A に B をもたらす」
という言い方になっています。
つまり、本文末尾の
bringing the host nation the first ever Olympic gold
in table tennis
の部分は
「主催国(=日本)に初めての卓球の五輪金(メダル)をもたらした」 →
「主催国日本へオリンピックの卓球では初めての金メダルをもたらした」
ということですね。
卓球界の絶対王者・中国から日本が金メダルを奪ったニュースです。
26日に行われた卓球混合ダブルスで日本の水谷隼と伊藤美誠のペアが金メダルを獲得しました。
日本がオリンピックの卓球で金を取ったのは史上初。
強豪中国の許昕・劉詩雯ペアを相手に大接戦の末、今大会から採用された新種目での歴史的な金メダルとなりました。
■編集後記
最初2セット取られたときは、実力の差かと思いましたがその後3セット連取。これだからオリンピックは面白いですね。何が起きるか分かりません。調べると、男子の許昕は世界ランキング2位、水谷は18位。女子の劉詩雯は8位、伊藤が2位なのでバランス的には中国優位だったのですね・・・サーフィンも銀メダルでしたがサーフィンの大会というのをまともに見るのは初めて。なんか楽しそうだなと思いました。サーフィン人口増えるかもですね!
今日の動画
https://youtu.be/aBAJ2pGUPBw
昨日の動画(男子サッカー、メキシコ下す)
https://youtu.be/7Wax4BwqRPk
(裏)今朝は気温も湿度も高く、ジョギング後、汗が止まりませんでした・・