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毎日1分!英字新聞 石田

全米オープン、18歳のラドゥカヌが優勝

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18-year-old Raducanu Wins US Open

18-year-old Emma Raducanu beat fellow teenager Leylah Fernandez 6-4 6-3 in the final of the US Open on Saturday, ending Britain’s 44-year wait for a women’s Grand Slam singles trophy.

■チェック

・beat ~に勝利する
・fellow 仲間の、同じ(立場)の
・final 【名詞】決勝戦
・end 【動詞】~を終わらせる
・wait 【名詞】待つこと
・Grand Slam 【テニス】四大大会

■対訳

「全米オープン、18歳のラドゥカヌが優勝」

土曜日に行われた全米オープンテニスの決勝で、18歳のエマ・ラドゥカヌが同じく10代のレイラ・フェルナンデスに6-4、6-3で勝利した。英国にとっては、女子シングルスでは44年ぶりの四大大会優勝となった。

■訳出のポイント

beat はもともと

「~を打つ」 「~を叩く」 「~を殴る」

という動詞ですが、

敵・競争相手を 「打ち負かす」 「やっつける」

という意味合いでもよく使われます。

英字新聞では、スポーツ記事で

「~を負かす」 「~を破る」 → 「~に勝利する」

という文脈で頻出です。

fellow は

「仲間」 「同僚」 「友だち」

という名詞。

ここから、

形容詞的に 「同僚の」 「仲間の」

あるいは

考え、地位、仕事、立場などが 「同じの」

という意味合いでもしばしば登場する語となっています。

そこで、

fellow teenager Leylah Fernandez は

「仲間のティーンエイジャーであるレイラ・フェルナンデス」 →

「同じく10代のレイラ・フェルナンデス」

ということですね。

本文後半の ending … 以下は

直訳すると

「(ラドゥカヌの優勝は)英国が女子の四大大会でのシングルス優勝を44年間待っていたことを終わらせた」。

つまり、

「(ラドゥカヌの優勝は)英国にとって、女子シングルスでは44年ぶりの四大大会優勝となった」

というわけです。

テニス全米オープンの女子シングルス決勝は、18歳と19歳という怖いもの知らずの10代同士の対戦。

18歳のラドゥカヌがこの大舞台を制し、母国英国に44年ぶりに女子シングルスで四大大会タイトルをもたらしました。

また、ラドゥカヌにとってはツアー初優勝がグランドスラム優勝という快挙です。

さらに、四大大会で予選から勝ち上がった選手が優勝を果たすのは史上初ということ。

しかも、世界ランク150位のラドゥカヌは、今大会では予選から計10試合、1セットも落とすことなく頂点まで駆け上がった形です。

恐るべき18歳の新星・・・今後の活躍が楽しみですね。

■編集後記

ルーマニア出身の父、中国出身の母を持つ英国人ラドゥカヌ。。。最初顔を見たときはインド系かなと思いました。それにしても、優勝賞金250万ドル(約2億7500万円)を18歳でゲットできる可能性があるというは、メジャーなプロスポーツならではですね。

今日の動画
https://youtu.be/bHtxItpQcU0

金曜日の動画(緊急事態宣言さらに延長へ)
https://youtu.be/sKRL3SEj9Fs

(裏)しばらく草津で過ごしてきます・・

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