China Eastern Airliner with 132 People Crashes into Mountains in Southern China
A China Eastern Airlines jetliner with 132 people on board crashed into the mountain area in Guangxi province, southern China, on Monday.
■チェック
・China Eastern Airlines 中国東方航空
・airliner 旅客機
・crash into ~に墜落する
・jetliner ジェット旅客機
・on board (飛行機に)乗って
・Guangxi province 【中国】広西チワン族自治区
■対訳
「中国東方航空旅客機が南部山中に墜落、132人搭乗」
月曜日に、132人が乗った中国東方航空のジェット航空機が中国南部の広西チワン族自治区の山岳部に墜落した。
■訳出のポイント
China Eastern Airlines は
「中国東方航空」。
上海に拠点を置く中華人共和国の航空会社ですね。
airliner は
通常大型で定期的に運行する「旅客機」
を指します。
したがって
「中国東方航空の旅客機」 は、厳密には
China Eastern Airlines airliner
となりますが、
今日のタイトルでは、語数を最小に抑えるためと、略しても意味は自明なことから、
China Eastern Airliner
となっているわけですね。
そして、続く
with 132 people は
「132人をともなった」 なので、
China Eastern Airliner with 132 People で
「132人をともなった中国東方航空の旅客機」 →
「132人が乗った(搭乗した)中国東方航空の旅客機」
ということです。
この部分については、
本文では
airliner → jetliner 「ジェット旅客機」
に置き換えられ、
A China Eastern Airlines jetliner with 132 people on board
「132人が乗った中国東方航空のジェット旅客機」
と、より詳しい記述となっていますね。
crash はもともと
「衝突する」
という動詞。
航空機などが
「(地面と)衝突する」 → 「墜落する」
という意味でもよく使われる単語です。
今日の記事中では
crash into mountains「山に墜落する」
crash into the mountain area 「山岳部に墜落する」
という表現になっています。
中国当局によると、21日午後、中国南部の昆明から広州に向かっていた中国東方航空5735便(ボーイング737型機)が、南西部の広西チワン族自治区に墜落して炎上。
離陸後1時間余で墜落したとみられ、客123人、乗員9人、あわせて132人の安否はこれまでに明らかにされていません。
現場では救助活動が続いているということです。
■編集後記
映像を見ると主翼が外れてロケットのごとく真っ逆さまに落ちています。ボーイング737は世界で一番生産量が多い機材で、いわばボーイングのベストセラー。墜落した737-800も、日本の空を毎日飛んでいるだけに早い原因究明が望まれるところですね!
今日の動画
https://youtu.be/Pvb0TAFsCew
(裏)昨日の電力需給ひっ迫、いかに私達が電気に依存して生きているかがよく分かりました