Ninth Grade Boy Stabbed to Death by Classmate in Aichi, Japan
A 14-year-old boy died after being stabbed by his fellow student at his junior high school in Aichi Prefecture, central Japan, Wednesday morning.
■チェック
・ninth grade 9年生 → 中学3年生
・be stabbed to death 刺殺される
・classmate (= fellow student) 同級生、同期生
・junior high school 中学校
■対訳
「愛知、中3男子が同級生に刺されて死亡」
水曜日午前、日本中部にある愛知県の中学校で、14歳の男子生徒が同級生に刺され死亡した。
■訳出のポイント
grade はもともと
「等級」 「段階」 「程度」
といった意味の名詞。
米国では、小、中、高校まで通しての 「学年」 「年級」
という意味でもよく使われます。
ちなみに、学年に関しては、日本では一貫して 6-3-3制なので、「小1」 「中2」 「高3」 という言い方が一般的ですが、欧米では 6-2-4だったり、6-6、8-4などもあるので、1年級から12年級(=高3)まで通して
first grade 「1年(級)」(小1)
second grade, third grade …
twelfth grade 「12年(級)」 (高3)
のように言うのが普通です。
そこで、今日のタイトルの
ninth grade は
「9年」 → 「中学3年」
ということですね。
ninth grade boy だと
「中学3年の男子」 「中3男子」
というわけです。
to death は
「死ぬまで」 「死に至って」
という言い方。
shoot to death 「死ぬまで(銃で)撃つ」 → 「射殺する」
strangle to death 「死ぬまで(首を)絞める」 → 「銃殺する」
という具合に使われます。
今日の場合は
be stabbed to death で
「死ぬまで刺される」 → 「刺殺される」
となっています。
junior high school は
日本語の 「中学校」 にあたります。
elementary school 「小学校」 と
high school 「高等学校」 の間にあるということで
middle school と呼ばれることもあります。
あわせて確認しておきましょう。
24日、愛知県弥富市の中学校で3年男子生徒が、別の男子生徒に包丁で刺されて死亡したというショッキングな事件。。。
殺人の疑いで逮捕された男子生徒は、容疑を認めており、「いじめられていた」という趣旨の供述をしているとの報道も出ています。
■編集後記
中学校内で生徒が同級生に刺されて死亡・・・かなりショッキングですね。生徒同士のトラブル、いじめがあった可能性もあるようですが、被害者、加害者、両家族にとって最も悲しい形になってしまいましたね。また今回、NHKをはじめ報道各社は亡くなった生徒の顔写真を掲載していますが、非常にこれもショックでした。果たして掲載する必要がどこにあるのだろうかと思います。
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今日の動画
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昨日の動画(BTS、AMA で最優秀アーティスト賞を受賞)
https://youtu.be/AtBw6-LNwH8
(裏)関東地方は快晴です。週末また一気に冷え込みそうなので、防寒対策はしっかりと。特に家の中です。