毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

英国EU離脱:英閣僚が協定案を支持

Pocket

Brexit: UK Cabinet Backs Draft Agreement

British Prime Minister Theresa May won the cabinet approval for a draft agreement on the withdrawal of the UK from the European Union.

■チェック

・Brexit   英国のEU離脱
・cabinet     閣僚
・back   【動詞】~を支持する
・draft agreement   協定草案
・win the cabinet approval    閣議承認を得る
・withdrawal    離脱

■対訳

「英国EU離脱:英閣僚が協定案を支持」

テリーザ・メイ英首相が、英国の欧州連合離脱に関する協定草案をめぐり、閣議承認を勝ち取った。

■訳出のポイント

Brexit は

Britain 「英国」

exit 「離脱」

というふたつの名詞を組み合わせた造語で

「英国のEU離脱」

を意味しますね。

英語の Brexit はもちろんのこと、

日本語でも 「ブレグジッド」 と言われるように、

すでにひとつ単語として定着しつつありますね。

「英国の欧州連合離脱」 は

文字通りに言うと、今日の本文で使われているように

the withdrawal of the United Kingdom from the European Union

になります。

これだけ長い表現が、 Brexit の一言で済むわけで、
世界的に定着するのも納得できますね。

「背」 「背中」

という基本名詞としておなじみの back。

ここから、

「~の背後に回る」 →

「~の後押しをする」 「~を支援する」 「~を支持する」

という動詞としてもしばしば使われます。

draft は 「草稿」 「草案」 なので、

draft agreement だと

「合意草案」 「協定草案」。

今日の場合は、

英EU離脱に関する 「協定案」 「協定草案」

という意味になっていますね。

cabinet approval は直訳すると

「内閣の承認」 「閣僚の了承」。

つまり

「閣議承認」 「閣議決定」

に当たる言い方です。

win the cabinet approval for ~ で

「~に関する閣議承認を得る」

ということですね。

Brexit に関して、双方事務レベルで合意した協定草案が、英国の閣議承認を受けたというニュース。

5時間以上に渡る閣議の中で、メイ首相は反対する9人の閣僚を説得した、と伝えられています。

これを受けて、EU側も25日に臨時首脳会議を開き、協定草案の最終合意を目指します。

ただ、英国では強硬離脱派などの反発も強く、次の段階である協定草案の議会承認の行方は不透明と言えます。

■編集後記

Brexit の道は、この先も長く厳しそうですね。しかも、実際に離脱した後の英国には、さらに過酷な状況が待っているような気もします・・・

さてお送りしていました、「クジラを捕まえろ」プロジェクトですが本日12時から正式リリースしました!ぜひ

■チェック

してください。今ビットコインは大底です。1BTC=5850ドルに強烈な買い支えが入っています。つまり参入するにはまたとないチャンスです。
https://www.kjr7.net/sp/

(裏)今日も快晴!!気持ちいいです。でも朝晩冷え込みますねー・・・

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク