Brexit: UK Cabinet Backs Draft Agreement
British Prime Minister Theresa May won the cabinet approval for a draft agreement on the withdrawal of the UK from the European Union.
■チェック
・Brexit 英国のEU離脱
・cabinet 閣僚
・back 【動詞】~を支持する
・draft agreement 協定草案
・win the cabinet approval 閣議承認を得る
・withdrawal 離脱
■対訳
「英国EU離脱:英閣僚が協定案を支持」
テリーザ・メイ英首相が、英国の欧州連合離脱に関する協定草案をめぐり、閣議承認を勝ち取った。
■訳出のポイント
Brexit は
Britain 「英国」
と
exit 「離脱」
というふたつの名詞を組み合わせた造語で
「英国のEU離脱」
を意味しますね。
英語の Brexit はもちろんのこと、
日本語でも 「ブレグジッド」 と言われるように、
すでにひとつ単語として定着しつつありますね。
「英国の欧州連合離脱」 は
文字通りに言うと、今日の本文で使われているように
the withdrawal of the United Kingdom from the European Union
になります。
これだけ長い表現が、 Brexit の一言で済むわけで、
世界的に定着するのも納得できますね。
「背」 「背中」
という基本名詞としておなじみの back。
ここから、
「~の背後に回る」 →
「~の後押しをする」 「~を支援する」 「~を支持する」
という動詞としてもしばしば使われます。
draft は 「草稿」 「草案」 なので、
draft agreement だと
「合意草案」 「協定草案」。
今日の場合は、
英EU離脱に関する 「協定案」 「協定草案」
という意味になっていますね。
cabinet approval は直訳すると
「内閣の承認」 「閣僚の了承」。
つまり
「閣議承認」 「閣議決定」
に当たる言い方です。
win the cabinet approval for ~ で
「~に関する閣議承認を得る」
ということですね。
Brexit に関して、双方事務レベルで合意した協定草案が、英国の閣議承認を受けたというニュース。
5時間以上に渡る閣議の中で、メイ首相は反対する9人の閣僚を説得した、と伝えられています。
これを受けて、EU側も25日に臨時首脳会議を開き、協定草案の最終合意を目指します。
ただ、英国では強硬離脱派などの反発も強く、次の段階である協定草案の議会承認の行方は不透明と言えます。
■編集後記
Brexit の道は、この先も長く厳しそうですね。しかも、実際に離脱した後の英国には、さらに過酷な状況が待っているような気もします・・・
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(裏)今日も快晴!!気持ちいいです。でも朝晩冷え込みますねー・・・