Shooting in Strasbourg, France: 4 Dead
A man opened fire near a famous Christmas market in the center of the eastern French city of Strasbourg, killing at least four people and injuring a dozen.
■チェック
・shooting 発砲
・gunman 銃を持った男
・open fire 発砲する
・a dozen (people) 十数人
■対訳
「仏ストラスブールで発砲、4人死亡」
フランス東部の都市ストラスブール中心部で開かれている有名なクリスマス市の近くで、男が発砲し、少なくとも4人が死亡、十数人が負傷した。
■訳出のポイント
shoot は
弾丸や矢などで 「~を撃つ」 「~を射る」
という動詞。
その現在分詞が名詞化した shooting は
「射撃」 「発射」 「発砲」
という意味になっています。
英字新聞では、
日本語の 「発砲事件」
に近いニュアンスでしばしば登場する単語となっています。
open fire も、
発砲事件、銃乱射事件などのニュースでよく耳にする表現ですね。
「発砲(射撃)を開始する」 → 「(突然に)発砲する」
という意味になります。
in the center of the eastern French city of Strasbourg
の部分は、直訳すると
「ストラスブールという西部フランスの都市の中心部で」。
つまり、
「フランス東部の都市ストラスブール中心部で」
ということです。
dozen は「1ダース」、「12個」。
a dozen ~ あるいは a dozen of ~ で
「1ダースの~」 「12個の~」 → 「十数個の~」
という言い方になります。
そして、人の場合は
a dozen people で
「十数人」
というわけです。
今日の本文の末尾では、
killing at least four people and injuring a dozen (people) と、
重複を避けるために、(people) が省略されていますが、
「少なくとも4人が死亡し、十数人が負傷した」
ということですね。
仏東部ストラスブールで11日夜、人気のクリスマス市会場近くで男が突然銃を乱射。
少なくとも4人が死亡、十数人が負傷しました。
男は逃走し、警察はテロ容疑で追跡・捜査中。
容疑者は地元在住の29歳の男で、過激派として情報機関の監視対象となっていたそうです。
ストラスブールのクリスマス市は、16世紀以来の長い歴史を持ち欧州で最大級。
日本人を含め海外からの観光客も多く訪れています。
■編集後記
今年はこのメルマガで何度テロや銃乱射事件のニュースを伝えたことか・・本当に恐ろしい世の中です。もう年末にかけてこのような悲惨な話は聞きたくないですね。来年も・・・
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(裏)今日は幾分寒さがやわらいだ?でも夜は寒い!