World’s First Drone-delivered Kidney Gets Successfully Transplanted
For the first time in the world, a drone delivered a donated kidney that was then successfully transplanted into a patient, the University of Maryland Medical Center announced.
■チェック
・drone-delivered kidney ドローンで運ばれた腎臓
・get successfully transplanted 移植に成功する
・donated kidney 提供された腎臓
・patient 患者
・University of Maryland Medical Center
【米】メリーランド大学医療センター
■対訳
「世界初、ドローン空輸の腎臓で移植成功」
世界で初めて、提供された腎臓がドローンよって空輸され、その後無事に患者に移植されたという。米メリーランド大学医療センターが発表した。
■訳出のポイント
drone-delivered kidney は直訳すると
「ドローンが運んだ腎臓」。
つまり
「ドローンによって空輸された腎臓」
ということですね。
transplant は 「移植する」 という動詞で、
今日のタイトルでは
get successfully transplanted で
「うまく(無事に)移植される」 → 「移植に成功する」
という意味になっています。
donate は
お金などを 「寄付する」
の意味で頻出の動詞。
血液や臓器などを患者に 「提供する」
という意味でも頻出です。
そこで、
a donated kidney は
「提供された腎臓」。
a drone delivered a donated kidney that was then successfully transplanted into a patient
の部分は、
「ドローンが、提供された腎臓を空輸し、その腎臓はその後無事に患者に移植された」 →
「提供された腎臓がドローンよって空輸され、その後無事に患者に移植された」
となっています。
様々な分野での応用が注目を集めているドローン。
今回は、移植用の腎臓を初めてドローンによって空輸した、というニュースです。
米メリーランド大学医療センターによると、臓器の状態を確認するモニターが搭載された特別仕様のドローンを用いて、提供された腎臓を空輸。
約5キロの距離を高度120メートルで約10分かけて飛行したということです。
空輸された腎臓はあ8年間に渡って透析を受けていた44歳の女性に無事に移植されたといいます。
現在、臓器輸送にはチャーター機や民間機が利用されていますが、高額な輸送費や到着時間の遅延などがしばしば障害となっています。
ドローンによる空輸は、従来手段よりも速く確実に臓器を輸送できる技術革新として、今後大きな期待がかかってきそうですね。
■編集後記
米国は日本に比べて航空法がゆるく、大都市でも普通にドローンを飛ばせます。日本は空の利権がかなり複雑で規制も厳しすぎます。東京では一切飛ばすことができません。
ドローンで宅配とかいろいろ言ってますけど、風が強ければ難しいです。雨にも弱いです。あと鳥の攻撃にもめちゃくちゃ弱い。ピザだったら許せますが、鳥の攻撃で川や森の中に輸送中の臓器がドローンもろとも落ちるリスクは常についてまわりますね。
パソコンを持ってなくても大丈夫!スマホ1台で取り組めます。不用品がお金に変わってしまう、不思議な森。取り組んだその日から臨時収入が発生し、そのまま発生し続ける不思議な力。
http://www.namni.net/t/frme.html
(裏)今日は車で田町まで行ってきました。駅の下の駐車場広くていいです。