Coca-Cola Halts Social Media Ads for 30 Days
Coca-cola announced that it is suspending all social media advertisings globally for at least thirty days, to pressure platforms to crack down on hate speech.
■チェック
・halt (=suspend) ~を(一時的に)停止する
・social media ads (=advertisings) ソーシャルメディアでの広告
・globally 世界的に
・pressure(人) in ~ing (人)が ~するように圧力をかける
・(social networking) platform SNS プラットフォーム
・crack down on ~を厳しく取り締まる
・hate speech ヘイトスピーチ
■対訳
「コカ・コーラ社、SNS での広告を30日間停止」
コカ・コーラ社が、ソーシャルメディアでの広告を少なくとも30日間世界的に停止すると発表した。ヘイトスピーチを厳しく取り締まるよう、SNS プラットフォームに対して圧力をかける形だ。
■訳出のポイント
halt は
「立ち止まる」 「停止する」
という動詞。
ここから、
「~を中断させる」 「~を停止する」
という意味でしばしば使われる単語です。
stop とほぼ同意ですが、より堅い語と理解しておきましょう。
また、suspend も
「宙につるす」 → 「(一時的に)止める」 「停止する」 「一時中断する」
という動詞として頻出ですね。
ads は
advertisings の略で、
「広告」 「宣伝」 の意。
social media ads (=advertisings) で
「ソーシャルメディアでの広告」
ということですね。
pressure は、
「圧力」 「圧縮」
という名詞としておなじみですね。
今日の場合は
「圧力をかける」
という動詞として登場しているので注意してください。
pressure(人)in ~ing で
「(人)に圧力をかけて~させる」 →
「(人)が~するように圧力をかける」
という言い方になっています。
そこで、
to pressure platforms to crack down on hate speech
の部分は
「SNS プラットフォームがヘイトスピーチを厳しく取り締まるように
圧力をかけるために」
ということです。
crack down on ~ は
「~を厳しく取り締まる」 「~に断固たる処置をとる」
という句動詞として英字新聞では頻出重要表現なので、しっかり確認しておきましょう。
hate speech は
また、日本語でも 「ヘイトスピーチ」 で浸透していますが、
「憎悪発言」 「憎悪表現」
といった意味合いになっています。
ソーシャルメディアが、社会の分断や憎悪を助長する投稿を放置しているとの批判が高まっています。
とりわけ、5月に米国で黒人のジョージ・フロイドさんが白人警官に暴行され死亡した事件を受け、公民権団体などが
Stop Hate for Profit
「利益のためのヘイトをやめろ」
というキャンペーンを開始し、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどに対応を求めてきました。
これまでに計90社以上が賛同して広告引き上げを行っており、25日には食品・日用品世界最大手のユニリーバ、26日には米コカ・コーラ社が広告掲載停止を発表しました。
日系企業でも、ホンダが同様の動きに出るようです。
■編集後記
SNSといえば最近youtubeチャンネルを複数作っています。
先日アップした首都高の事故動画が今日にも40万再生を突破しそうです。
https://youtu.be/T8fZCdodFEY
↑怒りを抑えられないハイエース、挙句の果てには・・
一昨日、千葉に海の音を収録に行ってきました。作業用のBGMにぜひどうぞ!
https://youtu.be/omXZLrzeExw
自然音、環境音を集めたチャンネルです。ぜひ登録をお願いします。
またこちらは料理レシピチャンネル(かみさんが包丁をもってます)
https://youtu.be/vPzM9aQ4QtU
絶品豚汁は母の味。こちらもチャンネル登録お願いします!
(裏)今週、晴れは今日のみ・・やや憂鬱。でも雨は雨で梅雨らしくていいのか・・