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毎日1分!英字新聞 石田

コロラドスプリングスのナイトクラブで銃乱射、5人死亡

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Colorado Springs Shooting: 5 Killed in Nightclub

At least five people were killed and 25 injured after a gunman opened fire inside an LGBTQ nightclub in Colorado Springs, Colorado, shortly before midnight Saturday.

■チェック

・shooting 銃撃、銃乱射(事件)
・(be) injured けがをする
・gunman 銃を持った者
・open fire 発砲する
・LGBTQ 性的少数者、マイノリティ
・shortly before midnight 真夜中(午前0時)少し前に

■対訳

「コロラドスプリングスのナイトクラブで銃乱射、5人死亡」

土曜日の午前0時少し前に、コロラド州コロラドスプリングスの LGBTQ(性的マイノリティー)の人が集まるナイトクラブで男が発砲し、少なくとも5人が死亡、25人がけがをした。

■訳出のポイント

shooting は

「射撃」 「発射」 「発砲」

を意味する名詞。

英字新聞では

「銃撃(事件)」 「銃乱射(事件)」

の意味で登場することが多い単語です。

また、

「火」 「炎」 「火事」

といった意味でおなじみの名詞 fire も

しばしば

銃砲の 「射撃」 「発砲」

ミサイルの 「発射」

という意味に使われます。

そこで

open fire は

「射撃を始める」 「発砲する」

という言い方になっていますね。

LGBTQ という言い方は、

日本でもよく耳にするようになってきました。

sexual minority 「セクシャルマイノリティ」 「性的少数者」

を表す言葉で、性的指向や性自認を意味する英単語の頭文字
をとったものです。

具体的には:

L= lesbian →「レズビアン」 「同性を恋愛対象とする女性」

G= gay →「ゲイ」 「同性を恋愛対象とする男性」

B= bisexual → 「バイセクシャル」 「同性も異性も恋愛対象になる人」

T= transgender → 「トランスジェンダー」
「身体と心の性別が異なる人」

Q= queer あるいは questioning →

「性的指向や自認が定まっていない人」

となっています。

発音は【エル・ジー・ビー・ティー・キュー】で、

頭の L 【エル】は母音から始まっているため、前につく不定冠詞は an になることにも気をつけましょう。

つまり、

a LGBTQ nightclub

ではなく

an LGBTQ nightclub

となるわけです。

アメリカ西部コロラド州の都市コロラドスプリングスで起きた銃乱射事件。。。

性的マイノリティの人たちが多く集まるナイトクラブで19日ごご11時50分ごろ、男が銃を乱射し、少なくとも5人が死亡、25人がけがをしました。

店に居合わせた複数の人に取り押さえられた後、警察に逮捕された容疑者は、22歳の男。

以前にも爆破予告騒ぎなどで逮捕歴があったようです。

差別的な事件、hate crime の可能性も含め、当局は捜査、取り調べを進めているということです。

■編集後記

犠牲者以外にも7名が重篤だそうです。銃撃が行われた時、クラブ内にいた2人の客が勇敢にも犯人を取り押さえました。彼らの行動がなければもっと被害は大きかったと思われます。その2人が無事かどうかも気になるところです。

今日の動画
https://youtu.be/M5SP0jcBpn0

(裏)いまだかつてなく周囲にコロナ感染が増えているような気がします・・・

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