毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

イラクの結婚式場で火災、113人死亡

Pocket

113 Dead in Wedding Hall Fire in Iraq

113 people died and more than 150 others were injured after a fire broke out at a wedding hall in northern Iraq Tuesday night.

■チェック

・wedding hall 結婚式の会場、結婚式場
・fire 火事、火災
・be injured けがをする、負傷する
・break out (火事が)発生する

■対訳

「イラクの結婚式場で火災、113人死亡」

火曜日夜にイラク北部の結婚式会場で火災が発生した。113人が死亡し、150人以上が負傷したという。

■訳出のポイント

dead は

「死んでいる」「死んだ」

という形容詞ですね。

英字新聞のタイトルでは、be 動詞が省略されることが多く、

今日の場合も

113 (are) dead で

「113人が死んでいる」→「113人が死亡」

ということですね。

ちなみに、

113 の後ろには

(people)

も省略されていることも、あわせて確認しておきましょう。

日本語でも「ホール」と言いますが、

hall は

音楽会、講演会などのための

「集会所」「大広間」「会館」「公会堂」

を意味する名詞。

a concert hall 「コンサートホール」「コンサート会場」

a gambling hall 「賭博場」

のように、複合語で用いられることが多い単語です。

今日の記事では

a wedding hall で

「結婚式会場」「結婚式場」

となっています。

injure は

人、身体、動植物などを「傷つける」「傷める」「害する」

という動詞。

ここから、

この injure の受動態

be injured は

「傷つけられる」→「けがをさせられる」の意となり、

日本語の

「けがをする」「負傷する」

に当たる表現として頻出ですね。

break out は

戦争、火事、病気、暴動などが

急に「発生する」

突発的に「起きる」

という意味の成句。

この “急に” “突然に” というニュアンスについては、日本語にするときに必ずしも訳出する必要はありませんが、知っておくことは大切です。

裏を返せば、この表現が登場するときは、たいていの場合

“急に” “突然に”

発生するような物・事が主語になっている、というわけですね。

今日の場合は、

a fire broke out at a wedding hall で

「結婚式会場で火災が(急に)発生した」

ということです。

イラク北部ニナワ県ハムダニヤの結婚式会場で26日夜、火災が発生。

地元メディアなどによると、結婚式で使用した花火が燃え移り、建物が炎上したようです。

式には約1000人が参加しており、113人が死亡し150人以上がけがをしました。

同国内務省は、建物の素材が燃えやすいもので、安全基準を満たしていなかったとして、施設主要者ら10人を翌日に逮捕したということです。

■編集後記

1000人が参加する結婚式ってすごいですね。イラクでは普通なのでしょうか。。。一部報道によると、犠牲者の中には新郎新婦も含まれているようです。生涯でもっとも大切な日のひとつ、もっとも思い出に残るであろう日にこんなことが起きるとは・・・

拙著「1日1分!英字新聞 2023年版」が全国の書店で売れています。
TOEICのスコアアップ請負人・・・
https://amzn.to/3uqtH1I

(裏)日曜以来、中4日あけての朝トレ。身体を動かしたあとの1日はやはり一味違いますね・・・

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク