Japan Begins Tapping State Oil Reserve
The Japanese government began releasing oil from its state reserves Thursday, amid concerns over supply shortages and soaring prices as the U.S.-Israeli conflict with Iran continues.
■チェック
・tap (=release) reserves (=release) 備蓄を放出する
・state oil reserves 石油の国家備蓄
・amid concerns over ~をめぐる懸念の中で
・supply shortages 供給不足
・soaring prices 高騰する価格
・conflict 紛争
・continue 続く、継続する
■対訳
「日本、石油の国家備蓄を放出開始」
米・イスラエルとイランとの紛争が続く中、石油供給不足への懸念と価格高騰を背景に、日本政府は木曜日、石油の国家備蓄の放出を開始した。
■訳出のポイント
名詞 reserve の大元の意味は
「将来のために取っておくもの」「蓄え」。
ここから
oil reserves 「石油備蓄」
foreign currency reserves 「外貨準備」
といった具合に使われます。
今日の場合は
state oil reserves で
「石油の国家備蓄」
ということです。
tap はもともと
水道などの「蛇口」「コック」「栓」
を意味する名詞。
ここから
栓を抜いて(蛇口をひねって)液体を「出す」→
資源など温存していたものを「引き出して使う」
という動詞としても使われます。
したがって、
tap state oil reserves で
「石油の国家備蓄を放出する」
ということですね。
本文では
動詞 release
で言い換えられています。
amid ~ は
「~の中で」「~のさなかに」
という前置詞。
amid concerns over supply shortages and soaring prices
の部分は、直訳すると
「(石油)供給不足をめぐる懸念と高騰する価格のさなかに」。
対訳では、わかりやすいように
「石油供給不足への懸念と価格高騰を背景に」
としています。
そして、続く
as the U.S.-Israeli conflict with Iran continues
の部分は
「米・イスラエルのイランとの紛争が続く中で」
となっています。
中東情勢の緊迫にともなう石油の供給不足および価格高騰を受けて、日本政府は3月26日、石油の国家備蓄の放出を開始しました。
国家備蓄の放出は、ロシアによるウクライナ侵攻で原油価格が高騰した2022年以来、およそ4年ぶり。
国内消費の1ヶ月分に相当する量を、11ヶ所の基地から順次放出する方針だということです。
■編集後記
ロシアによるウクライナ侵攻の時にも石油供給不足が起こり、エネルギーの在り方についての議論・探求の必要性が叫ばれました。結局それから4年経っても中東情勢が緊迫すれば、同じような状況に陥っています。備蓄を増やすくらいでは根本的な対策にはならない、ということですね。やはり石油以外のエネルギー源の確保は困難ですが急務でもあるかと。。。
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(裏)ばけばけが終わりました。やはり最後の数話は完全に盛り下がりましたね。でも全体的には面白かったです。