Japan Approves Two-Year Cut in Food Tax
Japan’s Cabinet on Wednesday approved a plan to cut the consumption tax on food from 8% to 1% for two years, aiming to ease the burden of rising living costs.
■チェック
・approve ~を承認する
・cut 削減(する)
・food tax (=consumption tax on food) 食品消費税
・cabinet 閣僚
・aim to ~を目指す、狙う
・ease the burden 負担を軽減する
・rising living costs生活費上昇 → 物価高
■対訳
「日本、食品の消費税を2年間引き下げへ」
日本政府は水曜日、食品の消費税を8%から1%へ2年間引き下げる方針を閣議決定した。物価高による家計の負担を軽減することが狙いだ。
■訳出のポイント
日本の消費税は、英語では
consumption tax
となっています。
the consumption tax on food だと
「食品に課される消費税」→「食品消費税」
ということですね。
今回は、タイトルでは、これを簡潔に
food tax
「食品税」=「食品消費税」
と言い換えているわけです。
cut はもともと
「切る」
の意味でおなじみの基本動詞。
ここから、
「数字や金額を切って減らす」→「削減する」「引き下げる」
という意味でも頻出です。
本文中
a plan to cut the consumption tax on food from 8% to 1%for two years
の部分は、
「食品消費税を8%から1%へ2年間引き下げる方針」
ということですね。
ちなみに、
plan = 「計画」
というイメージが強いかと思いますが、
実際には
「意向」「つもり」「考え」「方針」など
まで含む、幅広い意味で使われる語なので、注意しましょう。
また、
cut は
「削減」「引き下げ」
という名詞としても頻出。
今日のタイトルでも、
Two-Year Cut in Food Tax で
「食品消費税における2年間の削減」→
「食品消費税の2年間引き下げ」
となっています。
approve は
「承認する」「認める」。
英字新聞では、政府や議会、企業などが正式に認める場面でよく使われる動詞です。
今回は
cabinet 「閣僚」
という名詞とセットで、
Japan’s cabinet approved ~で
「日本の閣僚が~を承認した」→
「日本政府が~を閣議決定した」
という定番表現として登場しています。
burden はもともと
「荷物」「積荷」の意。
ここから、
「負担」「重荷」、
さらに
「義務」「責任」「重責」
と言った意味合いでもよく使われます。
ここでは
ease the burden で
「負担を軽くする」「負担を軽減する」
という言い方になっています。
living cost は
「生活にかかる費用」の意。
複数形で
living costs
となることが多く、
食費・家賃・光熱費・日用品など、
生活全体にかかる支出全体を表す言い方です。
今回は
rising living costs で
「上昇する生活費」→「生活費の上昇」
ということですね。
日本語では
「物価高」
と意訳するとしっくり来ることも多い表現です。
そこで、本部末尾
aiming to ease the burden of rising living costs
の部分は
「生活費の上昇の負担を軽減することを狙って」→
「物価高による家計の負担軽減を狙って」
としています。
食料品の消費税減税について、日本政府は、8月5日の臨時閣議で、来年4月から2年間、税率を1%に引き下げるなどとした基本方針を決定しました。
1%相当分を中低所得者向けの新たな給付制度の先行導入にあて、消費税を「実質ゼロ化」するといいます。
秋の臨時国会で関連法案の成立を目指し、実現すれば、1989年の消費税導入後、初めての税率引き下げとなります。
■編集後記
8%の食品消費税が1%に引き下げられるのは、確かに国民にとってはありがたい話です。しかし、日本の財政赤字はバブル経済崩壊後の1990年代から拡大し続けています。その債務残高はGDPの240%に達し、G7諸国の中でも突出する高水準。。。この財政悪化の要因は、長引く景気の弱さによる税収の低迷、度重なる経済対策、そして少子高齢化に伴う社会保障費の増加などですね。これらに対する根本策を後回しにして、食品消費税減税で、さらに財源を減らすとなると。。。。将来的にはさらに”ツケ”が大きくなるだけでは? 大丈夫でしょうか、これからの日本。。。
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(裏)今の日本、かつては国際競争力のある「日本製」で財を成した成金が、突然貧乏になったがライフスタイル(財政支出)だけは落とせずに、その結果破綻する・・というのと似てる気がする・・