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毎日1分!英字新聞 石田

日本、アラブ初の火星探査ミッションを打ち上げ

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Japan Launches First Arab Space Mission to Mars

A Japanese rocket carrying a Mars probe developed by the United Arab Emirates lifted off from the Tanegashima Space Centre in southern Japan on Monday.

■チェック

・launch    ~を打ち上げる
・space mission to Mars  火星探査ミッション
・carrying    ~を搭載して
・Mars probe    火星探査機
・developed by   ~が開発した
・the United Arab Emirates  アラブ首長国連邦
・lift off   打ち上げられる

■対訳

「日本、アラブ初の火星探査ミッションを打ち上げ」

月曜日、アラブ首長国連邦が開発した火星探査機を搭載した日本のロケットが日本南部の種子島宇宙センターから打ち上げられた。

■訳出のポイント

mission はもともと

外国へ派遣される 「使節団」 「代表団」、

特別任務の 「派遣隊」

などを意味する名詞。

ここから

軍事用語では

「特別任務」 「特務飛行」 「作戦任務」、

宇宙工学では

「(宇宙における)特別任務(計画)」

という意味合いでも、しばしば使われる単語となっています。

space mission は直訳すると

「宇宙特別任務」 ですが、

日本語約としては

「宇宙ミッション」 あるいは 「宇宙探査ミッション」

が一般的となっています。

今日のタイトルでは

space mission to Mars で

「火星に向かう宇宙探査ミッション」 → 「火星探査ミッション」

ということです。

動詞 carry は

「~を運ぶ」 「~を持っていく」 「~を携行する」

という意味でおなじみですね。

そこで、本文頭の

A Japanese rocket carrying a Mars probe

の部分は

「火星探査機を運んでいる日本のロケット」 →

「火星探査機を搭載した日本のロケット」

となっています。

lift off はもともと

ヘリコプター、ミサイルなどが 「垂直離陸する」

という句動詞。

ここから

ロケットが 「垂直に離陸する」 → 「打ち上げられる」

場合にも使われる表現となっているので、確認しておきましょう。

日本の三菱重工が20日午前、H2Aロケット42号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げました。

そして、約1時間後には、搭載していたアラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機 HOPEを予定の軌道に投入することに成功しました。

UAE は2014年に宇宙庁を設立。

石油などの資源に過度に依存する経済からの脱却を目指し、宇宙探査をはじめとする科学技術分野の強化に注力しており、2117年の火星への移住計画を進めているそうです。

■編集後記

2017年に発表されたUAE の火星移住計画は、その100年後の2117年移住を目指すというもの。アバウトなアラブの人々にしてはわりと現実味のある計画かもしれません。。。

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(裏)今朝は涼しかったですけど、やはり湿度高い・・・新型コロナ不活化しないかな・・

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