米下院、トランプ氏を再び弾劾訴追

US House Impeaches Trump Again

The US House of Representatives voted to impeach President Donald Trump for “incitement of insurrection” at last week’s Capitol incident. Trump became the first president in US history to be impeached twice.

■チェック

・US House (of Representatives)   米下院
・impeach    ~を弾劾(訴追)する
・vote    投票する
・incitement of insurrection     暴動の煽動
・Capitol incident    議会議事堂事件

■対訳

「米下院、トランプ氏を再び弾劾訴追」

米下院は、議会議事堂で先週起きた事件において “暴動を煽動した” として、ドナルド・トランプ大統領の弾劾訴追を可決した。トランプ氏は2回の弾劾訴追を受けた米史上初の大統領となった。

■訳出のポイント

House of Representative は

米国連邦議会の 「下院」。

しばしば

HR あるいは House と略されます。

ちなみに、

representative は

「代表者」 「代議員」 の意で、

米国では

「下院議員」

の意味にもなっています。

対になる

Senate 「上院」

senator 「上院議員」

とあわせて確認しておきましょう。

impeach は

特に国家に対して重大な罪があると 「~を告発する」 「~を弾劾する」

という動詞。

米国では公務員、

とりわけ今回のように大統領を

「~を弾劾する」 「~を弾劾訴追する」

場合に使われる単語となっています。

vote は

「投票する」 「投票で決める」

という動詞。

vote to V だと

「~する(ための)投票を行う」 の意ですが、

特にこの形が過去形で使われると

「~するために投票した」 →

「投票して~することを決めた」 → 「~することを可決した」

という意味になります。

そこで、

voted to impeach President Donald Trump

の部分は

「ドナルド・トランプ大統領を弾劾訴追するために投票した」 →

「ドナルド・トランプ大統領を弾劾訴追することを可決した」 →

「ドナルド・トランプ大統領の弾劾訴追を可決した」

ということですね。

insurrection は

「暴動」 「反乱」 「謀反」

を意味する名詞。

同義の名詞に

rebellion

がありますが、

こちらは、より規模が大きく、組織的な

「暴動」 「反乱」

というニュアンスになっています。

incitement は

先日のツイッター・アカウント永久停止の記事でも登場していたように

「煽動」 「刺激」 「鼓舞」。

したがって

incitement of insurrection で

「暴動の煽動」

ということです。

そして、

本文第2文は

「トランプ氏は、米国の歴史の中で2回弾劾訴追された最初の大統領となった」 →

「トランプ氏は2回の弾劾訴追を受けた米史上初の大統領となった」

となっていますね。

■編集後記

1回目の弾劾裁判で無罪となったトランプ氏。2回目の弾劾訴追が成功すると彼は次期大統領選には立候補できないそうで、民主党の狙いは未来におけるトランプ再選を阻むことにあるようです。いずれにせよ民主党政権化で世界はどのように変わっていくのか、バイデン氏がどこまでリーダーシップを発揮することができるか・・・米中関係はどのように変わるのか・・いろいろ興味深いところではあります。

(裏)今日はZOOM新年会・・・

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