毎日1分!英字新聞YouTubeチャンネルがスタートしました。今日の配信記事をその日にネイティブ音声で公開します。

音声の読み上げスピードはNormal, 120%, 150%と3段階。(150%は早口の世界)

これを繰り返し聞けば、1年後にはリスニング力が大幅に向上していることでしょう。今すぐ登録して毎日、リスニングの学習にご活用ください。では!

https://www.youtube.com/channel/UCnAS9WqXFfsUjahainO4Smg

毎日1分!英字新聞 石田

タイム誌『2021年今年の人』にイーロン・マスク氏

Pocket

Time Magazine Picks Elon Musk as 2021 Person of the Year

Time magazine named Elon Musk, Tesla CEO, SpaceX founder, and richest man on earth, as its Person of the Year for 2021.

■チェック

・Time Magazine 【米】タイム誌
・pick (=name) A as B A を B に選ぶ
・Person of the Year (タイム誌恒例の)『今年の人』
・founder 創設者

■対訳

「タイム誌『2021年今年の人』にイーロン・マスク氏」

タイム誌は、2021年の『今年の人』にテスラの最高責任者でスペースXの創設者、そして世界一の富豪であるイーロン・マスク氏を選んだ。

■訳出のポイント

Time あるいは Time Magazine は

アメリカの雑誌。

1923年創刊の世界初のニュース雑誌として知られています。

そして、

Person of the Year 「パーソン・オブ・ザ・イヤー」「今年の人」は

タイム誌が毎年年末に選ぶ、その年の ”顔” 。

pick は、日常会話では

「~を摘み取る」「~をつまみ取る」

といった意味でよく使われる動詞。

もともとは

人・物などを入念に 「選ぶ」 「精選する」

という意味の動詞です。

そこで、

pick A as B で

「A を B として選ぶ」 「A を B に選ぶ」

という言い方になっています。

また、

name も

「~を指名する」 → 「~を選ぶ」

という動詞として頻出ですね。

したがって

name A as B でも同じ意味になるわけです。

founder は

「~の基礎を築く」 「~を設立(創立、創設)する」

という動詞 found に

「~する人」 という意味を作る接尾辞 -er が付いたもの。

すなわち

「設立者」 「創設者」 「創業者」

という意味の名詞です。

the richest man on earth は

直訳すると

「地球上で最もお金を持っている人」。

つまり、

「世界一の富豪」

ということですね。

米タイム誌で年末恒例の

Person of the Year に

電気自動車のテスラ、そして宇宙開発企業のスペースX を率いるイーロン・マスク氏が選ばれました。

マスク氏は今年、純資産が2500億ドル(約28兆円)以上になったと言われ、世界一の大富豪でもあるわけです。

また、Twitter では6600万人を超えるフォロワーを抱えるなど、SNS でも圧倒的な影響力を見せていますね。

■編集後記

今年は色々な意味でマスク氏の話題が本当に目立ちました。Person of the Year は妥当かなと思います。昨年選ばれたのはバイデン氏とハリス氏でした・・・何だか遠い昔のことのように感じてしまいます。

今日の動画
https://youtu.be/hR7h4Y01vuw

(裏)12月も半ば。なんだか2020年から21年、あっという間に過ぎた2年間という気がします。

英字新聞の対訳と解説が毎日LINEで届く!毎日1分!英字新聞公式LINEにご登録ください

 

友だち追加

 

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ

 

この記事も読まれています



スポンサーリンク