Polish Foreign Ministry: ‘Russian-Made Missile’ Landed in Poland Killing Two
Two people were killed in Eastern Poland after a “Russian-made missile” landed in the village of Przewodow near the border with Ukraine on Tuesday, according to the foreign ministry.
■チェック
・foreign ministry 外務省
・Russian-made missile ロシア製ミサイル
・land in ~に着弾する
・village 村
・near the border with ~との国境付近の
■対訳
「ポーランド外務省:”ロシア製ミサイル” が領内着弾で2人死亡」
ポーランド外務省によると、火曜日に “ロシア製のミサイル” がウクライナとの国境に近い同国東部のプシェボドフ村に着弾し、2人が死亡したという。
■訳出のポイント
made は
「つくる」 という動詞 make の過去形、過去分詞形としてよく知られています。
ここから
「つくられた」 「~製の」
という形容詞でもあり、
-made で
「~でつくられた」 「~製の」
という複合語を作ります。
例えば
foreign-made goods 「外国でつくられた商品」 「外国製品」
a Japanese-made car 「日本でつくられた車」 「日本製自動車」
という具合ですね。
今日の場合は
Russian-made missile で
「ロシア製ミサイル」
となっています。
land といえば
「陸(地)」 「土地」 「地面」
という名詞。
「上陸する」 「着陸する」
という動詞としても使われ、
転じて
人、物などが 「落ちる」 「着地する」
といった意味にもなっています。
今日の場合は
land in ~ で
ミサイルが 「~に着地する」 → 「~に着弾する」
というわけですね。
border はもともと
地域や平面の 「へり」 「ふち」 「端(はし)」
を意味する名詞。
ここから、
国、州、地方などの 「境界(線)」
を指してよく用いられる単語となっています。
この場合は、文脈によって、
「国境」 「州境」 「県境」
などのように訳し分けましょう。
near the border with Ukraine
の部分は
「ウクライナとの国境に近い」
ということですね。
ウクライナに隣接する北大西洋条約機構(=NATO)加盟国のポーランドにロシア製のミサイルが着弾し、2人死亡したとの報道です。
ミサイルが着弾したのはウクライナとの国境に近い東部の村プシェボドフ。
この日ロシアは、首都キーウや西部リビウなど広範囲に渡ってウクライナを空爆していました。
ポーランド外務省は
“ロシア製のミサイルが着弾”
としており、
“ロシアが攻撃した”
とは言っていません。
真相、詳細はまだ分かりませんが、ロシア側はポーランドへの攻撃を否定しています。
■編集後記
NATOの事務総長は、ポーランド領内に着弾したミサイルは、ウクライナ製と見ています。つまりロシア軍のミサイルを迎撃したウクライナの防空ミサイルがポーランド領内まで飛んでいった可能性があると・・ゼレンスキー大統領は完全に否定しています。この一件でウクライナとNATOとの間に溝が生まれそうな気配が・・
今日の動画
https://youtu.be/uFl1AyljMHs
(裏)毎週木曜日は自宅作業DAY。お昼は近所の寿司屋に行こうと楽しみにしていたのですがなんと休み。。頭は寿司モードだったのでスーパーで寿司を買ってきました(笑)