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毎日1分!英字新聞 石田

米国企業が空飛ぶ自動車の製造へ

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U.S. Company to Manufacture Flying Car

Boston-based technology company, Terrafugia developed a car which can fly, says it is ready to begin manufacturing the flying car or Roadable Aircraft as it calls it.

■チェック

・manufacture  製造する、生産する
・roadable  陸走行可能な→空陸両用の

■対訳

「米国企業が空飛ぶ自動車の製造へ」

空を飛ぶことができる自動車を開発した、ボストンを拠点とする技術系企業テラフュージア。 
同社が “陸走行可能な飛行機” と呼んでいる空飛ぶ自動車の生産を開始する準備が整ったという。

■訳出のポイント

manufacture は 「製造する」 「生産する」 という動詞。

通常は、機械による大規模なあるいは大量の製造、生産を意味します。

「基礎」 「土台」 あるいは 「本拠地」 「拠点」 などの意味で知られる名詞 base は、「~の基礎を形成する」 「~の拠点を…に置く」 という動詞でもあります。

この動詞 base の過去分詞が形容詞化した based は 「~に拠点のある」という意味です。

ここから、企業や組織などの本拠地(拠点、本社)を表す言い方として、-based ~ 「_ に拠点(本社)を置く・・・」 は英字新聞でもしばしば登場しています。

ここでは、Boston-based technology company で「ボストンに拠点を置く技術系企業」 ということです。

roadable は 「道」 「道路」 という意味の名詞 road に接尾辞の -able がついたもの。

-ableは動詞・名詞の後につけて、「~できる」 「~に適した」「~を好む」 という意味の形容詞を作ります。

そこで、roadable は 「道路に適する」 → 「道路走行可能な」 ということです。

実はこの roadable は一般的に使われている単語ではなく、おそらく辞書を引いても載っていないでしょう。

テラフュージア社は、自社の空飛ぶ自動車に Transition Roadable Aircraft という名称で商標登録しているので、同社による造語なのかもしれません。

いずれにせよ、road という単語と -able という接尾辞の意味を知ってさえいれば、roadable の意味はすぐにわかるはずです。

対訳では Roadable Aircraft を 「陸走行可能な飛行機」 としましたが、「空陸両用車」 と訳してもいいかもしれません。

テラフュージア社の空飛ぶ自動車は、飛んでいるときには飛行機そのもののように見えますが、わずか30秒で自動的に翼を折りたたみ自動車へと変身します。

昨年8月にテスト飛行に成功した最新モデルの2人乗り Transition は、ボストン・ニューヨーク間約350キロの飛行が可能で、道路走行では通常のSUVよりも燃費がいいということ。

■編集後記

これがその動画です。
すごいっすね。。

しかも20万ドルとは安い!
フェラーリを新車で買うよりも安いです。

あと20年くらいしたら一家に一台、空飛ぶ車があるのでしょうか。。
でも滑走路がないと飛びたてませんので、滑走路にいたる道がすごく渋滞していたりして。

まだまだ先の話でしょうね。。
普及するのは。。
滑走路を使わずに垂直上昇するレベルまでいかないと。。

100年先か。。

(裏)ようやく天気がよくなりました!
朝、洗車しました。

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