イランで抗議デモ拡大、ウクライナ機撃墜をめぐって

Protests Spread in Iran over Shooting Down Ukrainian Plan

Thousands of people took to the streets in Tehran and other cities on Sunday after Iran admitted it had unintentionally shot down a Ukrainian passenger plane, killing all 176 people aboard.

■チェック

・protest    抗議行動、抗議デモ
・spread   拡大する
・shoot down   ~を撃墜する
・Ukrainian (passenger) plane   ウクライナ(旅客)機
・take to the streets   (街頭で)抗議デモを行う
・unintentionally   意図せず
・_ people aboard    乗っていた_人

■対訳

「イランで抗議デモ拡大、ウクライナ機撃墜をめぐって」

イラン政府がウクライナ旅客機を意図せず撃墜し、乗っていた176人全員を死亡させたことを認めたのを受けて、日曜日には数万人がテヘランなど数都市で抗議デモを行った。

■訳出のポイント

spread は

「広げる」 「開く」 「伸ばす」

という動詞。

ここから、

勢力や活動などが 「広がる」 → 「拡大する」 「拡張する」

あるいは

情報やうわさなどが 「広まる」 「伝わる」」 「蔓延する」

といった意味合いでも頻出の単語となっています。

今日のタイトルでは

抗議デモが “拡大する”

という文脈で使われています。

shoot down ~ は

飛行機などを 「撃ち落とす」 「撃墜する」

という句動詞。

タイトルでは

shooting down と

現在分詞が名詞化した言い方で

「撃墜」

の意になっています。

over shooting down Ukrainian plane で

「ウクライナ機撃墜をめぐって」

ということですね。

take to the streets は

直訳すると

「通り(=路上、街頭)に出る」。

英字新聞では

「「街頭に繰り出す」 → 「街頭で抗議デモ(デモ行進)する」

という意味でしばしば登場する表現ですね。

intentionally は

「わざと」 「故意に」 「意図的に」

という副詞。

unintentionally はその否定形なので

「わざとではなく」 「故意ではなく」 「意図せず」 「うかつに」

という意味になっています。

had unintentionally shot down a Ukrainian passenger plane

の部分は

「意図せずウクライナ旅客機を撃墜した」。

つまり、

“故意ではなく誤って撃墜してしまった”

というニュアンスになっているわけです。

8月未明にイランの首都テヘランで起きたウクライナ航空機の墜落事故について、当初イラン政府は航空機のトラブルが原因だと発表。

しかし、その後米国をはじめとする西側諸国から、墜落はイラン軍のミサイルが原因だと主張し、裏付けになるような映像なども示されていました。

そして、イラン政府は11日になって、ウクライナ航空機の墜落は、イラン軍によって

human error 「人的ミス」 で

unintentionally 「意図せず」

撃墜されたものであったことを認めたわけです。

イラン軍によるウクライナ旅客機誤射という事実、加えてそれを認めるまでに3日間要したという政府の対応をめぐり、イラン国内では怒りと批判が高まり、各地で反政府デモが起きている、というニュースでした。

■編集後記

人為的ミス。取り返しのつかないミスですね!しかもただでさえ世界で一番危険な空域といっても良いと思うのですが、エアライン側としてもイランの制空圏を大きく迂回するなど、事前に何か対策はなかったのでしょうか。。。

(裏)今日から約3ヶ月ぶりに朝のジョギング再開^^;

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